


LITOVSK / DISPOSSESSED (LP)
¥2,500 税込
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フランス・ブレストのパンク/ポストパンクバンドが2018年にリリースした2ndアルバム。Abfall Records、Symphony Of Destruction、Et Mon Cul C'est Du Tofu?の共同リリース。メランコリックな空気漂うエモーショナルモダンパンク。冷え冷えとした音色をまとい空間を切り裂くギター、飾らないいぶし銀のボーカル、ストイックにリズムとビートを刻むベースとドラムがダークでクールな世界観の温度を一気に上げていく。バンドサウンドとして聴くと個々の演奏単体では有りえなかった熱が存在しているこのバンドアンサンブルの絶妙さこそが彼らの持ち味ではないでしょうか。前作同様Oi!/Punkを下地としたパンクサウンドですが、1stから比べて特にギターワークがポストパンクの影響が強くなっており、時にTHE CUREを彷彿とさせるキラキラとした多幸感溢れるメロディを聴かせてくれていて引き出しの奥深さとセンスに驚かせられます。このメロディアスでツボを完璧に押さえたギターだけでも何度もアルバム通してをリピートする価値があります。かつてイギリスをはじめとする80年代初頭のパンクバンドはこぞってポストパンク化しましたが、その荒々しいインテリジェンスとでも言うような「パンクを通過したポストパンク」から時代と場所を変えて生まれ落ちたサウンドが彼らであり、今作であると思います。
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